针对日语格助词的多义性问题，《日语格助词「で」的本质义研究》一反传统语义学与认知语义学的原型理论、意
向图式理论和核心理论，提出了格助词本质义的理论模型：格助词作为语法功能词表示名词与谓词之间抽象的、最
上位的语法关系，多义只是本质义于不同句法语境中的具现。该研究有利于还原语言事实，提高格助词的研究水
平，能为日语的其他虚词乃至其他语言的虚词研究提供一定的理论借鉴。

《日语格助词「で」的本质义研究》为日语语言学相关学术专著，以现代日语格助词「で」为研究对象，在建构格助词本质义假说的基础上，考察了「で」的本质义及句法语境(デ格名词与谓词的语义特征、语义范畴及其相互作用)中该本质义的具现方式，并从「で」相对应的汉语译文着手，旁证了「で」的本质义。

第1章序章1
1.1研究の目的と意義1
1.2研究の対象と内容3
1.3研究方法7
1.4本稿の構成10
第2章先行研究12
2.1伝統的な研究12
2.2認知言語学の研究及びその問題点18
2.3本章のまとめ45
第3章格助詞の本質に関する仮説49
3.1格と格助詞49
3.2本質仮説の中身53
3.3格助詞の本質に関するいくつかの研究57
3.4本質仮説と他の諸理論との相違点60
第4章格助詞「で」の本質67
4.1「で」の「依拠」本質67
4.2源流からみる「で」の本質73
4.3本章のまとめ84
第5章文脈による「で」の本質の具現化86
5.1「で」の意味役割の認定86
5.2意味特徴による本質の具現化のありかた91
5.3「で」の意味ネットワーク132
5.4コーパスによる文脈の量的考察139
5.5本章のまとめ148
第6章中国語訳文からみる「で」の「依拠」本質151
6.1語彙的意味の側面151
6.2文法的機能の側面158
6.3「で」と「依拠義」を表す介詞との相関性分析161
6.4本章のまとめ164
第7章格助詞「で」の構文的特徴166
7.1はじめに166
7.2場所デ格の構文的機能に関する先行研究167
7.3場所デ格の構文的位置と意味特徴171
7.4場所デ格の意味指向178
7.5本章のまとめ184
第8章終章185
8.1本研究のまとめ185
8.2残された課題190
参考文献193
付録199